福島県のとある廃棄物埋立処分場のレーザースキャナー計測を行ってきました。ここは海岸線に近く2年前の津波では目の前まで渦を巻いた津波が襲ってきたとのこと。そのため周囲の家屋は流され、今でも基礎だけが残った状態で復興はまだまだという感じです。
そんな担当者をはじめ皆さんから感じる共通のもの。それは内面からにじみ出る「悲しさ」「辛さ」「悔しさ」「寂しさ」・・・そして復興にむけての「情熱」です。
本業務では弊社の持つ技術力、情熱を存分に発揮し、できる限りを尽くしたいと考えています。
最後に・・「ありがとう」と手を握って頂いたこと。見送りに手を振って頂いたこと。ここには人間本来の姿があります。こちらこそ「ありがとう」です。
これから改めて”何ができるか”とことん考え、技術で精一杯のお返しをしたいと思います。