名取市林野庁防災林レーザースキャナー計測

震災復興工事の起工測量のため宮城県名取市へ。津波で枯死した松に覆われていた数カ月前。今はきれいに整地され、倒木もチップになっています。遠くを見渡すと国交省の海岸工事が最盛期で北を見ても南を見ても重機やダンプだらけ。雪国でダンプが不足し除雪が進まないのもわかります。

起工測量は盛土前地形をレーザースキャナーにより三次元で把握するもの。日中計測作業を行いその後ホテルへ戻り解析。翌日は林野庁の現場立会があるため遅れやミスは許されません。
体調管理、気候条件の掌握。若い技術者の頑張りもあり無事任務完了です。

2013年01月29日