日曜夜、雑誌「しるばにあっぷる」の取材で船釣りをしてきました。
昨年より遊魚船エディバと共同ですすめてきた八戸港海底地形調査。高価な測量機器、そして測量技術を違う分野で活用できないか。
ということでさまざまな可能性を探るためはじめたこの企画。
通常、海図や魚探、過去の実績から魚が釣れるポイントを割り出すのですが
海底地形を詳細に把握することで、未知のポイントを無数に発見できました。
しかし大事なのはそのポイントに魚が寄るタイミング。
エディバ佐藤船長は海底地形と水温、過去の実績など、さまざまな情報からポイントを絞り乗船した釣り人に陸からはなかなか釣れない大型魚を高確率でヒットさせています。
データは有効に活用できる人が使ってこそということですね。
調査した海底地形データは参加した企業間の取り決めで公表、提供することが
できませんが、測量の世界を少し広げることができたかな。そんな感じです。